51歳でヒゲ脱毛を始めたとき、あご下と口角のあたりを中心に、白い毛が3割から4割ほど混ざっていた。
結果から書くと、その白髪にレーザーは効かなかった。最終的に別の方法を足すことになり、費用も手間も増えている。
白髪のヒゲが気になり始めた人が、何を選べるのか。実際に金を払って確かめたことを書く。
白髪のヒゲにレーザー脱毛は効かない
医療レーザー脱毛は、毛に含まれる黒い色素に反応して熱を出す仕組みだ。白髪はその色素が抜けた状態なので、レーザーが反応しない。カウンセリングでもそう説明された。
私は12回照射している。黒い毛は確実に減った。白い毛は12回目でもそのまま残っていた。出力の問題でも回数の問題でもない。
エステの光脱毛も同じ仕組みなので、こちらも白髪には反応しない。
白髪ヒゲに対して選べること
調べた範囲と、カウンセリングで聞いた範囲では、選択肢は4つだった。
そのまま剃り続ける
いちばん金がかからない。ただし白髪は剃っても剃っても生えてくるし、黒い毛より根元が目立ちにくいぶん剃り残しに気づきにくい。
抜く
本数が少ないうちはこれで済ませている人もいると思う。私は毛根を傷めるのが怖くてやらなかったので、実体験としては語れない。
白髪ごと生やしてデザインする
白いヒゲを整えて似合わせる方向だ。これは私の選択肢ではなかったが、顔の形と髪型によっては成立すると思う。
ただしこの場合でも、不要な範囲のヒゲは黒いうちに脱毛しておいたほうが手入れは楽になる。首やほほは白くなっても不要な人が多い。
ニードル脱毛(美容電気脱毛)
毛穴に細い針を入れて1本ずつ処理する方法で、毛の色に関係なく施術できる。私が選んだのはこれだった。
ニードル脱毛を約300本受けた記録
白髪の部分に約300本、費用は5万円ほどだった。レーザーのコース料金とは完全に別枠で、後から乗ってきた出費になる。
痛みはレーザーとは種類が違う。レーザーが輪ゴムで強く弾かれるような瞬間的な痛さなのに対して、ニードルは1本ずつジワッと刺して焼かれる感覚だ。1回あたりの鋭さはレーザーのほうが上だが、時間が長いぶんニードルのほうがきつく感じた。
1本ずつ処理するので、本数が増えれば費用も時間も比例して増える。白髪が全体の何割かによって、総額はかなり変わることになる。
黒い毛が減ると、白髪は前より目立つ
これが一番、始める前に知りたかったことだ。
7回目あたりで妙なことが起きた。レーザーで黒い毛が減っていくにつれて、残った白髪が以前より目立つようになったのだ。毛の総量は確実に減っているのに、鏡を見ると白いヒゲのほうが目に入る。
黒い毛に紛れて見えていなかった白髪が、黒が減ったことで前に出てきたということだと思う。私はこれを勝手に白髪ギャップと呼んでいる。ニードル脱毛を足したのは、この状態を放置できなかったからだ。
白髪が混じった状態でレーザー脱毛を始めるなら、途中でこの状態を通ることは見込んでおいたほうがいい。
白髪が混じり始めた人が考えること
私が51歳で始めた時点の白髪は3割から4割だった。もし40代で、白髪が数本という段階なら、判断は変わっていたと思う。
黒い毛が多いうちにレーザーで減らしておけば、後から処理する白髪の本数がそのぶん少なくなる。ニードル脱毛は本数で課金されるので、これは金額に直結する。
私の場合、40代のうちに始めていれば5万円分のニードルは不要だった可能性が高い。ヒゲ脱毛で後悔したことに書いたとおり、これが唯一の後悔だ。
回数と期間の目安はヒゲ脱毛は何回で終わるのかにまとめた。
よくある質問
白髪のヒゲはレーザーで脱毛できますか
私の場合、12回照射しても白髪の部分は残った。レーザーは黒い色素に反応する仕組みなので、色素の抜けた毛には反応しない。
白髪でも脱毛できる方法はありますか
ニードル脱毛(美容電気脱毛)は毛の色に関係なく施術できる。私はこれを約300本受けた。扱っているクリニックとそうでないクリニックがあるので、カウンセリングで確認する必要がある。
白髪が混じっていても医療脱毛を受ける意味はありますか
黒い毛が残っているなら意味はあったと思う。私は3割から4割白髪の状態で受けて、朝の髭剃りは楽になった。ただし白髪の分は別の対応が必要になる。
白髪のヒゲは抜いてもいいですか
私は抜いていないので答えられない。毛根への影響が気になったのでやらなかった、というのが理由だ。判断に迷うならカウンセリングで聞いたほうが早い。
これから白髪が増える人へ
白髪が1本見つかった時点で、その状態はこれから進む一方だ。私が3割から4割まで待って払った金額が、5万円分の追加だった。
何本目で動くかは人それぞれだと思う。ただ、待つほど高くなる構造にはなっている。


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